ジバンシィの偏光サングラスと歴史

ジバンシィ偏光サングラス
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1952年にフランスでジバンシィ(GIVENCHY)というブランドが誕生しました。
創始者のユベール・ド・ジバンシィは貴族の家柄の出身の父親の元で生まれ、ファッションの世界に興味を持ちました。
彼は当事有名だったロベール・ビゲ、ジャック・ファットのメゾンでファッションの修行を経験し、その後有名人のモデルリストにも採用されました。

初コレクションの高評価で変化が
24歳のジバンシィに、初コレクションのチャンスが訪れました。
彼は資金面の問題をコットン素材のシンプルなドレスやブラウスにて発表することで、この資金問題を回避し高い評価を得ることができました。
ジバンシィの発表した作品は斬新なアイデアと彼の持つ独自でシャープな心が作り出すファッションが審査員に絶賛され、モードの神童と呼ばれました。

アパレル会社としてジバンシィを設立したのが、この翌年の1952年。
彼が25歳のときでした。

オードリー・ヘップバーンとの出会い
1954年になると、ジバンシィにもう1つのチャンスが巡ってきます。
オードリー・ヘップバーン主演映画「麗しのサブリナ」の衣装を手がけることになったのです。
女性の身体の美しいラインをどう見せるか……。

当事採用されていたブランドに展開されていたものとは対照的な自由な発想のジバンシィの衣装は、その後もヘップバーンの衣装に使われていきました。
ジバンシィの衣装は、映画を見ていた人たちの目にも留まるようになりました。
ジバンシィはその後、斬新な商品を開発していきます。

大きな注目を浴びたジバンシィは、企業買収などのトラブルに巻き込まれましたが、上手く回避し自社ブランドの名誉は守られました。
今ではルイヴィトン傘下に加わり、世界で有名なファッションブランドとして多くの人に愛されています。

国際的なブランドと偏光サングラス
ジバンシィは洋服からアクセサリー、化粧品や香水まで幅広く商品開発を行ってきました。
その後、1996年になるとイギリスの天才的デザイナーであるアレキサンダー・マックイーン氏がジバンシィのデザインを手掛けます。
アレキサンダー・マックイーン氏の登場で、ジバンシィの品格を保ちつつより現代テイストなコレクションが登場しました。

また、日本市場においては2000年2月に株式会社ニコンの子会社である株式会社ニコンアイウェアが「ジバンシィ」のサングラスを展開します。
特に20代から30代のファッション性の高い女性を対象にしたジバンシィサングラスは、とても好評となります。
デザイン性を追求していくに加え、視界の良さも追求するモデルも登場し、ジバンシィの偏光サングラスも登場しました。

ジバンシィの偏光サングラスは、少数モデル展開となるためレア商品ともいえます。
フランスの伝統的で美しいデザインで、視界の良い偏光サングラスタイプは重宝します。

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