偏光サングラスって誰が発明したの?

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偏光サングラスを誰が作ったのか気になるところです。
今や、スポーツに釣り・アウトドアや日常生活において偏光サングラスは、とても便利な視界良好アイテムとなりました。
日頃の光の乱反射さえもなったかのように雑光をカットしてくれる「偏光レンズ」という有難い存在。

その偉大な偏光板発明をした人は、アメリカのエドウィン・ハーバード・ランド氏です。
彼は、インスタントカメラ発明した人物でも有名です。
※「偏光サングラスって何?」という方は、「偏光サングラスとは?8つの利点をガチ解説!」の記事をご覧ください。

エドウィン・ハーバード・ランドは
1909年5月7日に金属スクラップ業を営む裕福な家庭で生まれました。
その後、エドウィンが大学生の時、偏光レンズを発明するわけですが
偏光サングラス発明背景は以下のような悩みからでした。

1つの悩みが偏光サングラスを生みました
その悩みとは、エドウィンがニューヨークの街中を歩いていた時のことです。
自動車のヘッドライトやお店の眩しすぎるネオン照明機器の光に目がくらんだエドウィンは、偏光機能を利用してこの眩しさを軽減できないかと考えました。

乱反射した光は、普通のサングラスではカットされません。
普通レンズを通した視界は、ただ視界全体を暗くするだけで肝心な光の見えにくさが解消されませんでした。
そして、これらを解決しようと偏光フィルターの研究が始まる訳ですが、研究に集中するために1年間でエドウィンが通っていたハーバード大学を辞めました。

しかし、研究所が無いためコロンビア大学の研究室へお忍びで通い、偏光フィルターの研究を続ける事となります。
偏光フィルターを発明するための偏光素材は、ニューヨークの図書館の関連する書物から推測して実験を繰り返す毎日。
やがてエドウィンは、実用的な大きさの偏光フィルターを作り出すことよりも目に見えないほど小さな偏光結晶素材の配列した偏光フィルターを作り出す方が容易だと発見します。

この発見により、より安価に大きな偏光板の制作を実現できるようになります。
これで光の乱反射を視界から取り除くことのできる、偏光サングラスが誕生することになります。
さらに研究を続けるためにエドウィンは、ハーバード大学へ戻り、学位をとらずにハーバード教授の一人と「ランド・ホイールライト研究所」を共同設立しました。
これが後のポロライド社となります。

その2年後、1934年にエドウィンの偏光板の噂を聞きつけたイーストマン・コダック社がランド・ホリールライト研究所に約1万ドルの偏光板を発注しました。
当時の偏光フィルターは、サングラスや実験用途として利用されてきましたが後にその応用で3D映画や暗視ゴーグル、軍事兵器にまで応用されるまでになりました。

偏光サングラス生みの親にありがとう
エドウィンは生涯を研究に捧げた科学者と同時に、歴史的にも非常に多くの発明をした発明家でもありました。エドウィンが特許取得をした発明は535にも及ぶ数であり、あのエジソンに次ぐ数字です。
アップルコンピューター創設者であるスティーブ・ジョブズが尊敬する人物として名を挙げたのも、ポラロイド社の創設者エドウィン・ハーバード・ランドです。

エドウィンがニューヨークの街中で光のギラツキによる眩しさをどうにかしようと考えなかったら、今の偏光サングラスは誕生しなかったかもしれません。

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