偏光板とは

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偏光板とは、特定方向に入射してくる光だけを通し、それ以外の方向の光を遮断する特殊な板です。
私たちの周りには、いろいろな物からの反射光などがあり、光の波動はあらゆる方向に振動しております。
つまり、反射光だらけの雑光を偏光板を通すと自然光からの一定方向に振動する光を取り出す事ができます。

偏光板は光の入国審査官
光波は電磁波であります。電磁波は波は横波を形成します。
しかし太陽光は、あらゆる方向に揺れる波を含んでおり、縦横斜め360度拡散しております。
この散らばった光を偏光板に通すと、ある一定方向に揺れる波だけを通過させ、それ以外の光をシャットアウトします。
要するに偏光板とは、ある方向に揃った波しか通り抜けれない鍵穴のようなものです。

例えば、偏光板・偏光フィルターを搭載した偏光サングラスでドライブや釣り、ゴルフをすると
フロントガラスへの嫌な映り込みや海面の照り返し軽減、グリーンが鮮やかに見えるのは、偏光板による雑光カットによって拡散した光波が一定に保たれるためです。
このような効果を偏光と呼びます。

偏光の性質を利用したものに、偏光板3Dメガネやスノーボード・スキー・ツーリング・フィッシングの
ギラつき防止偏光サングラス、液晶モニターなどがあります。
他に、カメラレンズフィルターやディスプレイ各種ディスプレイ、識別装置・光学式センサなどに用いられています。

偏光板でマジック遊び
小さい頃の理科の実験で、偏光板マジックをご覧になった方もいるのではないでしょうか。
偏光マジックとは、少し大きめの偏光板を用意しそれを四角筒状に折り曲げて披露します。
このように偏光板を筒状にすると何もないはずの空間内中央に、板が入っているように見えます。

これは光が偏光されて、真っ黒の板がやや黒い透明の筒内に設定してあり二段構造と錯覚します。
真っ黒の板上当たりにピンポン玉を筒外から摘まんで玉を固定します。
この時点では、周りか見ると真っ黒の板の上にピンポン玉が乗っているように見えます。

合図とともに、玉を摘まんでいた指を緩めると玉が下へ落下します。
一見すると、玉が黒い板を貫通して落ちたように見えます。
当然、筒の中を見ると黒い板も無くただの吹き抜けです。

偏光という知識が無い方が見ると、理解しがたい後景なのでマジックとしては相手を驚かし楽しませる事ができると思います。
興味がありましたら、一度偏光マジックにチャレンジしてみてください。

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